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 とぅっとぅるー
2011.2.20 
こう見えて、以外と忙しいのです。
何がどう忙しいのかはよく分からないけど。

某県警にいった先輩に
「俺達は…道を間違えたかも知れんぞ…」
って言われた。古い組織はやっぱ大変そうですな。
まぁいいんだよ。分かってるんだよ。
ただ分相応に生きようとしているだけなんだよ。

今日も今日とてアニメ話。
Last Exileの新作が出るらしい。
一月にチラッと貼った動画のヤツです。
「面白いけど後半がなぁ…」
という意見が多数派ですが、個人的に物足り
なかったのはホントに最後の数話だけでした。
結構好きだよ。この世界観。

「人類は衰退しました」がアニメ化
ついにロミオ作品がアニメ界に進出か…。
といっても内容はちょっとスパイスの効いた絵本
といった感じ。アニメ化したらただの萌えに
分類されそうで、正直成功する気がしない。
まぁあとがきで本人が「小学校の図書室に…」とか
書いてたから、アニメ化自体に意味があるのかも。

蒼穹のファフナー「HEAVEN AND EARTH」。
冲方丁脚本のアニメの劇場版です。
観に行きたかったけど、気付いたら近所での
公開終わってた。相変わらず鬱展開かなと思って
レビューを見て回ったら、案外違うらしい。
本編を理解していればしている程楽しめるそうで。
批判らしい批判が見当たらなかったのですごく
気になる。さりげにPVでカノンの苗字にぐっときた。
というかマルドゥック最終章はやくこい。
天地明察文庫化はやくこい。
あと冲ちんちょっと休め。

それと前回紹介したSteins;Gateですが、興味を持った
人の為に体験版を探したけど、XBOXしかないようで。
ニコニコで探したら体験版の実況があがってたので
リンク貼っときます↓
Steins;Gate 実況

耐性バッチリだし実況邪魔だよって人はこっち↓
体験版プレイ動画

ネタバレの嵐だと思うからコメ消し必須ですけどねー。
前者は気になる部分を突っ込んでくれるので、挫折しにくい
気はします。後者は音がよく聴こえるし、耐性あって
純粋に読めるならおすすめ。たぶん。
体験版の内容は一章だけです。全部で十章くらいです。
盛り上がるのは五章くらいからかな…?

まぁそんなこんなで、今日は部活と追いコンなので
この辺で。死んでなければまた会いませう。


 エル・プサイ・コングルゥ
2011.2.13 
どうも。お久しぶりです。
最近は忙しくて更新ができませんでした。

Steins;Gate

…うん。忙しかったんだよ。うん。

今回は長いですよっ。本論の前にちょっと寄り道。
今日は米澤穂信「ボトルネック」を読みました。
"事故"で亡くした恋人を追悼する為に東尋坊を訪れた主人公が
ふとしたはずみで、「流産だった姉が生まれ、自分が生まれ
なかった世界」に迷い込むというストーリーです。
"間違い探し"と称して、自分と姉がそれぞれ周囲の人間に
何をもたらしたかを知り、主人公は自分と向き合い、ある結論に
辿り着く。その過程で、家庭の不和・自分の世界では死んだ恋人の
生き様・脳卒中で倒れたはずのうどん屋の主人など、
思いもよらない形でその影響はあらわになる。

バタフライエフェクト;
−アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、
 遠く離れたシカゴに大雨を降らせる。

「大抵のことは受け入れられる」と自負する主人公にも、
自分がとった行動、自分の存在がもたらした影響は事実となり
顕現する。「どうしようもなかった」では片付けられなく
なった時、主人公は何を思うか。そんな話でした。

アマゾンでは星四つと星一つが目立ちますね。
突拍子もない粗筋と、リドルストーリー的な結末が
不評の要因だと思われます。
一方で、精緻な伏線や物分かりの早い姉と主人公による
テンポの良い思考と会話は充分に引き付けられました。
個人的には名作ではないが良作。そんな感じです。

SFとして似たような題材を扱っている作品として浮かんだのは
打海文三「ぼくが愛したゴウスト」ですかね。

が、

今日の話は別の作品です。最近やったゲームです。
お待たせしました。「Steins;Gate」レビューです。

さて、「Ever17」が初めてやったADVな私ですが
数年前、これに匹敵する作品が現れたとの噂を
当然の如くキャッチしておりました。
というワケでそろそろ魔がさしてAmazonでポチる事に。
この作品、猫耳から男の娘、ょぅι゛ょまで手広く
網羅しておりますが、エロはありません。
か、勘違いしないでよねっ!!

あらすじは↓
岡部倫太郎−−通称オカリン−−は、未だ厨二病から抜け出せない
大学生。自称『狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真』を名乗り、
『未来ガジェット研究所』という、メンバーわずか3人だけのサークルで
ヘンテコな発明をする日々を送っていた。
そんな彼らがある時偶然から過去へと電子メールを送れる発明品、
即ち『タイムマシン』を生み出してしまう−−

てな感じです。さらに言うと、

過去を変えることで現在・未来は変わるのか。
変わったとして、それを観測することは出来るのか。
実験・改良を繰り返すなか、サークルを悲劇が襲う。
それは運命であり、世界線の収束でもあった。
その時、ついにオカリンの特殊能力「魔眼リーディング
シュタイナー」が発動!!
オカリンは仲間を救えるのか!?世界を救えるのか!?
そして未来は変えることが可能なのか!!?つづく!!

こんな感じかな、うん。

まず主人公について。
厨二病です。いきなり一人で電話取り出して「機関」が
どうとかしゃべり出します。ちなみにタイトルもオカリンの
設定です。「それが運命石の扉(シュタインズ・ゲート)の
選択かっ」というセリフより。たぶん特に意味は無い。
最初はなんだか面倒で空気読めないキャラな印象ですが、
事態が切迫するに伴い「素」が見えてきます。
厨二病な原因もちゃんと作中で示され、物語後半はむしろ
厨二病発言が恋しくなり、場合によってはかなりカッコ良く
感じられる事うけあいです。セリフ一個挙げときます↓

「俺の望みのために。また今回も、俺は別の
 誰かの大切なものを犠牲にしなければならないのか」

ストーリーについて。
先程レビューした「ボトルネック」に通じるものがあります。
「あの時こうしたら良かったのに」そんな仲間たちの願いを
実験と称して叶え、別の世界線へと変わっていきます。
では、散々変えた世界が主人公にとって袋小路だった場合。
主人公はどうするか。そんなちょっと悲惨な物語。
余談ですが、この時の主人公に共感していたおかげで、
終盤に思い当たる当然の帰結にハッと出来て凄く楽しかった。
やっぱ物語は共感してナンボだなー。
細かいところを気にしなければ、かなり面白い要素の詰まった
ストーリーでしたよ。

音楽とアニメ化について。
まず、この作品に興味を持った知名度以外の理由は、当然に
阿保剛さんの音楽です。私が五年程前にピアノを再び触り
始めたのは、この人の曲を弾いてみようとした事に起因します。
てワケで耳コピしてる人がいたのでリンク貼っときます↓
Steins;Gate -GATE OF STEINER -Piano-
阿保さんの曲を弾こうとして昔、楽譜を印刷して
弾いてみたら私でも指が届きませんでした。
あの人マジ手でけぇ…

で、アニメ化の話ですね。
どうも四月からアニメ化するそうで、個人的にネタバレは
御免だったので急いでやることになりました。
正直4クールは欲しい、せめて3クール欲しい。
2クールは厳しい気がする。1クールは失敗する。
そんな感じです。前半の和やかな雰囲気を積み重ねれば
積み重ねるほど、後半の展開が面白くなるシナリオなので。
ストーリー的にはどうやらTrueエンドまでやる模様。
声はダルがアレだけど他は概ね良いんじゃないですかね。
ガンダムじゃない宮野さん、良かったですよ。
アニメのPVはこんな感じ
"失敗"しないことを祈ってます。

で、ゲームの方のMADが好きなので貼ろうと思ったんです。
が、確かに程良いネタバレ具合で良いMADなんですが
冷静に見てみたら、すごい、どう見てもギャルゲだ。
……まぁ今さらいいか。
一応「想定科学アドベンチャー」だしねっ。
若干のネタバレとキャラのセリフ入ってるから気をつけてね☆
【MAD】Steins;Gate Mayuri セリフ入り
跳べよぉおおってのが好きなんですよ。

さてと、まだまだ語り足りないんですが、
今日のところはこれくらいで勘弁して差し上げます。

                             草々


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